水の中の道化師

詩を書いております。

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明日は4月


新芽が芽吹く
新しい命
生き生きとした緑

新生活が始まる
新しい日々
不安と希望を携えて歩く人々

置いてきぼりの私

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スキニーパンツ

細くて黒いスキニー
ちょっときついかも知れない
でも 履ける

床にお尻をつけて
片足ずつ引き上げる

ふくろはぎから膝上
もう片足も

膝上から太もも
もう片足も

立ち上がって
一気にお尻を越えさせる
チャックを引き上げ
ボタンをとめる

完璧

ちょっときついけど
細くて黒いスキニーパンツは
足がキレイに見える

これでいい
完璧

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紅葉

静かな森にいきたい

耳を澄ますと聴こえてくる
冷たい風の声と
優しい木々の声

美しい森にいきたい

美しくあつい色
もみじ
美しくまぶしい色
いちょう

紅葉の美しい森にいきたい

それらの色とは相対的に寒い
しかし美しい
紅葉の森

やがて冬に消える色に
静かに耳を澄ませたい

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ひとりと季節


騒々しい暑さがいつの間にか消え去って
冷静な寒さが我が物顔で居座った

彼岸花が枯れて
金木犀が香る頃

ふと虚しさに襲われる

暑い夏でもなく
寒い冬でもない

そんな中途半端な季節に
こんな中途半端な私が

ひとり
ひとり
ひとり

ひとり

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夏の終わり

道端でセミが死んでいる
アブラゼミ
クマンゼミ
もうヒグラシの声も聞こえない

もうすぐ夏が終わる
騒々しい暑さは
やがて秋の虚しさに飲み込まれるのだろう

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